伝統野菜を残したい!津田かぶ農家さんが今危機に直面しています
お知らせ山陰活性化プロジェクト

炉端かばが生産者と消費者を繋ぐ、山陰活性化プロジェクト企画
伝統野菜“津田かぶ”の危機を救いたい!
現代流、漬物炒飯を展開
かばはうすホールディングス株式会社では、山陰活性化プロジェクトと題し、地元企業 とのコラボレーションや、東京に地域の名を冠した店舗の出店などを行ってきました。今回の企画は、島根県の伝統野菜である“津田かぶ”の危機を救いたいという思いから生まれています。
■ 島根県の伝統野菜、津田かぶとは
ほとんど漬物用で生産される「津田かぶ」は、松江藩 松平直政公の時代(1600年中頃)より続く島根県の伝統野菜でありながら、現代の漬物離れのため消費量の減少、 さらには生産農家までも減少傾向である現状を聞き、炉端かばとして何かできることがないかと考えました。 私たちには“生産者と消費者”を繋ぐことができます。
漬物離れをしている若者向けに、美味しく食べてもらえるよう工夫をし販売していくことにより、消費が増え、農家さんも野菜が作れるようになる。この伝統野菜を後世にまで繋ぐ、好循環を生むために、炉端かば各店で「令和の津田かぶ炒飯」として販売を 開始することとなりました。
「令和の津田かぶ炒飯」には、たっぷりの津田かぶ古漬が入り、若者にも好んで食べてもらえるようトレンドでもある“肉肉しい炒飯”バージョンの「令和の津田かぶ肉炒飯」もご用意することになりました。
■ 津田かぶ古漬をご提供 けんちゃん漬
有限会社けんちゃん漬さんの津田かぶ漬けを使用しています。 けんちゃん漬では、農家さんと連携した商品づくりに尽力し、 ブランド価値をあげていくことにより、野菜の生産農家さんから 元気にしたいと考え、すべて手作りで漬物生産に取り組む企業です。 若者にも漬物を楽しんでもらうため、 様々な漬物のアレンジレシピを公開中!